こんにちは!さこみです。
私はミドサーでUSCPAを取得して、この7月にBig4に転職しました。
そこで、転職活動が終わってみて、転職活動を始める前にやった方がよかったことや、あった方が良かったなぁと思ったことをシェアしていきたいと思います!
1.マネジメント経験
自分は新卒で入社してから最近転職をするまで、ずっと1つの会社で勤めていました。
ただ、社内公募で一般職から総合職に切り替えたりしていたので、「役職」というものがありませんでした。
そのため、マネジメント経験がなく、それが理由で選考が見送られたことも少なくなかったです。
結果、自分は無事に転職することができましたが、年収については「USCPAかつ社会人経験10年にしてはあまりにも低いのでは?」と言われることもあったりと、マネジメント経験があればもう少し年収があがっていたのかなぁと思うことも少なくありません。
2.残業して給与をあげておけばよかった
自分の会社は、残業にとても厳しく、人件費削減のため、残業は基本禁止でした。
もし、残業をする場合には、残業理由を記載して、上に承認をもらわないといけないというような会社でした。
当時の私はUSCPAの勉強もしていたので、そのおかげで勉強時間の確保ができたりと、良い面もあったのですが、年間の残業時間は0なので、その分、他の方と比べると給料が低かったです。
これは転職活動を通じて分かったことなのですが、ほとんどの会社では内定後に「源泉徴収票」の提出を求められます。
え?源泉徴収票って入社後に税金とか社会保険の調整のために提出するだけじゃないの?😳
そう思った方。私もそう思ってました。←
私は内定を5社いただいたのですが、その内定先の企業全てで、オファー額査定のための材料として源泉徴収票の提出が求められました。
当時の私の給与は約400万円でした。
インターネットで「平均年収額」と検索すると、平均もしくは平均より少し下でしょうか。
もしも、私が経験者で能力がものすごくあるにも関わらず、前の会社での給与がそれに見合っていなかったということならば、あまり給与は関係ないのかもしれません。
ただし、私は未経験です。悲しい現実ではありますが、私の前の職場での能力を査定するものといえば年収ぐらいしかないのです。
源泉徴収票には年収のみで、基本給と残業代の内訳などは書いてありません。
そのため、残業をしていればしているだけ、この源泉徴収票の年収額はあがります。
もっと前職での給与が高かったら、もっとオファー額も高かったんじゃないかなぁという気持ちです。
3.説明会などの参加
ものすごい当たり前のことを書きますが、事前に説明会に参加することなどは必須です。
え?お前まさかやらなかったの??😳
そう冷やかな目で見られた方もいるかもしれませんね。
はい、、やりませんでした。
当時の私は、年齢のことなどもあり、「1日も早く転職しないと」と少し焦っていました。
そのため、1日も早く行動を開始しなければ!と、とにかく求人に応募していました。
もちろん、インターネットを通じて、その会社の評判を調べたり、応募しようとしている業界のことを調べたりはしていましたが、実際にその会社の説明会に参加しておけば良かったと後悔しました。
やはり会社の説明会に参加することで、その会社への理解はより深まりますし、面接で話せるエピソードも増えます。
自分は企業研究不足で不採用になってしまったりもしたので、焦らずジックリと企業研究をしてから決めれば良かったなぁと後悔しています。
4.エージェントは焦って決めない
上でも少し言いましたが、私はとにかく転職活動を焦っていました。
そのため、とにかくエージェントに登録して、返信の早いエージェントを介して選考に進み、選考ステップに進む企業のことは年収、転職サイトに載っている会社概要、仕事内容、年間休日数、勤務時間など、基本的なものだけをチェックしていました。
結果、内定が5社とれたのは、完全にUSCPAのおかげと言っても過言ではないですが、もっと事前調査などをしていれば内定がもらえた企業もあったと思いますし、今思えば、あの転職エージェントじゃなくて、ビズリーチなどで腕のいいキャリアアドバイザーからのスカウトを待てば良かったなぁと後悔しています。
まとめ
今回は上で記載したように、転職前にやっておけばよかった4選を紹介しました。
前半2つの、「マネジメント経験」や「残業して給与をあげる」などは人によってそれぞれ事情が違うので、簡単に出来ることではないかもしれません。
ただ「説明会に参加する」や「エージェントは焦って決めない」などはすぐに出来ることだと思うので、是非実践してみてほしいです。
また、「あまり責任とか負いたくないから出世したくないんだよねぇ」と言っているそこのあなた!
私もそうでした。←
ただ、その決断は特に30代になると重くのしかかってきます。
特に未経験で30代で転職しようとした場合には、マネジメント経験の有無は結構見られます。勿論、自分の時間を優先した方が良いという人もいるでしょう。
ただ、もし将来転職などを視野に入れた場合に、マネジメント経験があるとないとでは特に30代は変わってくるというのを頭の片隅に入れておいてください。
もしこの記事がこれから転職しようとしている方のお役に少しでもなれたら嬉しいです!
今後はUSCPAの効率の良い勉強方法などの記事を書いていけたらよいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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