バックグラウンドチェックとは?

転職

こんにちは!さこみです!
私は2023年12月にUSCPA全科目合格をして、アビタスのライセンス取得サポートを利用して、2024年2月に無事にワシントン州のライセンスを取得しました。

そしてミドサー未経験ながら内定が決まったのですが、その際にバックグラウンドチェックというものがあったので、どのような感じだったのかをシェアしたいと思います。

バックグラウンドチェックってなに?

そもそもバックグラウンドチェックって我々日本人にはあまり馴染みがないですよね‥‥‥。

バックグラウンドチェックとは、応募者が提出している履歴書の事実確認をすることです。

具体的には、応募先の企業もしくは、その企業から依頼された業者が、実際に履歴書に記載されている大学や前職企業の人事部などに確認をして、本当に正しい情報なのか照らし合わせることです。

どんな企業でバックグラウンドチェックがあるの?

基本的には外資系企業は全てバックグラウンドチェックがあると思っていいかもしれません。

また、転職活動中に思ったのが、クレジットカード会社や金融機関、コンサル会社など重要な情報を扱うような企業において、バックグラウンドチェックやリファレンスチェックなど、なんらかのチェックを行っている印象でした。

バックグラウンドチェックがある企業は求人票とかにその旨書いてある?

私の場合は書いてませんでした!!笑

面接などでも一切その話はなく、内定承諾後に突然、個人情報開示の同意書が送られてきてビックリしました。

自分が内定を得た企業も外資系だったので、「書くまでもなく当然」みたいなスタンスでバックグラウンドチェックが行われているのでしょうかね。

ちなみに、日系企業でバックグラウンドチェックがある場合には求人票の選考過程に記載がある場合がほとんどでした。

リファレンスチェックはバックグラウンドチェックとは違う!

上で少し記載しましたが、リファレンスチェックというものもあります。

私も最初はリファレンスチェックとバックグラウンドチェック、何が違うのかいまいち分からなかったので、少し記載します。

リファレンスチェックは同僚に頼む

重複しますが、バックグラウンドチェックとは候補者の提出した履歴書が事実と相違ないか第三者が淡々と確認します。そのため企業への確認先は人事部になることが多いです。

しかし、リファレンスチェックは人事部ではなく、同僚や上司など、会社で候補者が関わった人に、「候補者の働きぶりがどうだったか」「勤務態度はどうだったのか」などを聞きます。

そのため、日頃から同僚や上司などとコミュニケーションをとっておくことも必要かもしれませんね。

バックグラウンドチェックは経歴確認

企業への電話確認

おそらく、この記事を見ている方のほとんどは「企業への確認てどんなことをされるんだろう」「在職中に転職活動してるんだけどそれでも電話されるの?」と、主に企業への電話確認を心配されている方も多いと思います。

自分もそうだったので、下に少し詳細をかいていきます。

在職中に転職活動している場合はどうするの?

中には、「在職中に転職活動をしているから、今の会社に電話されるのはまずい!」という人もいるかもしれません。

自分の場合も、まさに在職中に転職活動をしていたので、証明書などで代用できないか交渉したのですが、結果的に人事部に電話確認が入りました。

そのため、バックグラウンドチェックに落ちたらどうしようとヒヤヒヤしていたのを覚えています。

原則、在職している企業への確認は退職交渉後やこちらがOKするまでは勝手に電話連絡はいかないのですが、それでも「電話確認の際に変なことを言われて内定取消になったらどうしよう」とハラハラしてしまいますよね。

どんな風に確認されるの?

私の場合には、こんな感じです。

①人事担当の連絡先を教えて欲しいと調査会社から連絡が入る

②人事担当あてにその会社から連絡が入る

③提出している履歴書のうち、その会社に関わる経歴欄を読み上げて、相違ないか確認される。

たまに、病歴があってあまり新しい会社には知られたくないんだけど、バレてしまうのか?

休職歴があるんだけど、どうしよう。

というような不安の声も、インターネットで調べると少しあがっていましたが、病歴については、例え同意書を提出ていたとしても業務とは直接関係のない個人情報になりますので、まずまともな会社であれば聞かないでしょう。

また、休職についても履歴書にそもそも記載する義務はないですし、仮に記載したとしても聞かれるのは、入社日や部署など深掘りしないものがほとんどでした。

そもそも現職が協力を断る可能性が高い

ちなみにこれは、散々心配して調べまくった私の結末です。

私の勤務先はバリバリの日系企業。いわゆるJTCです。

ものすごくコンプライアンスを気にする企業です。いくら同意書があろうとも、個人情報の漏洩になるようなリスクをおかすわけがありません。

と、いうわけで、調査会社が人事部へ連絡した際に、協力を断ったそうです。

断る会社に無理に情報を聞き出すことはできないので、それで調査は終わりです。

結論 : バックグラウンドチェックはあまり心配しなくて大丈夫

個人的に、経歴を偽ったりなどしていない限り、バックグラウンドチェックはあまり心配しなくても大丈夫です。

そもそも、コンプライアンスがしっかりしている企業であれば、バックグラウンドチェックに協力することが珍しいと思います。

個人的には、リファレンスチェックなどの方が同僚に回答を頼まないといけないので、大変そうな感じがしました。

この記事が少しでも、不安に思っている方の心を癒すことができていたら幸いです。

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