こんにちは!さこみです。
私はプロフィールに書いてあるとおり、Fラン卒、英語も学生時代全くできない学生時代を送ってきました。
更にこれはこの記事で初公開なんですが、高校生のときは暗記ものが非常に苦手で、歴史のテストは赤点をとり、高校から「このままでは卒業が危ないです」と赤札が届いたぐらい勉強が苦手です。
そんな私でも社会人になってからは宅地建物取引士に半年で合格し、USCPAには1年で合格することができました。
せっかく2つの資格の受験経験があるので、その資格を比較してみたいと思います!
USCPAの方が宅地建物取引士より難しい
勿論、人それぞれ感じ方は違うとは思いますが、私はUSCPAの方が難しく、時間もかかりました。
なぜ、私がUSCPAの方が難しく感じたのか、理由を以下に書いていきます。
また、受験要件や受験費用などを比較しても断然、宅地建物取引士の方が安易だったので、そういう意味でも宅地建物取引士の方が受けやすいといえるかもしれません。
予備校は入ったの?
USCPAはアビタスという予備校に約60万円払って入りましたが、宅地建物取引士は独学で取得しました。
受験は断然宅地建物取引士の方が受けやすい!
受験までの手続きや、受験料などは断然宅地建物取引士の方が受けやすいです。
受験料の違い
まず受験料から比較します。
宅地建物取引士の受験料は8,200円でした。(徐々に値上がりしているみたいです)
一方、USCPAの1科目あたりの受験料は約350ドル、それに加えて日本で受験する場合には390ドルの手数料がかかります。
USCPAの1科目あたりの受験代は740ドルです!!現在の円(=1ドル161円)に換算すると約12万円です。
しかもUSCPAの科目数は4科目あります。そのため、USCPAの4科目を全てストレートで合格した場合にも48万円かかります‥‥‥。
受験要件
では、受験要件はどうでしょうか。
宅地建物取引士は誰でも受験することができます。学歴国籍年齢など、受験資格は一切ありせん。
一方、USCPAは受験に必要な単位が決まっているので、大卒であったとしても、追加で単位を取得しないといけないことがほとんどです。
ちなみに単位についても、会計に関する単位を取らないといけないので、全く関係のない学部を卒業している場合には、少し多く取る必要があります。
ちなみに自分は経営学部を卒業しており、普通の人よりは関連する単位はもっていたものの、追加で単位は必要でした‥
上記の理由からも、USCPAよりも宅地建物取引士の方が受験しやすいといえます。
試験の難しさは?
正直、USCPAの1科目ごとの難易度と宅地建物取引士を比較した場合、そんなに大差はないと感じました。(人それぞれ感じ方はあると思いますが)
そのため、USCPAは4科目あるので、宅地建物取引士レベルの試験を4つクリアするようなイメージでした。
そのため、難易度はそこまで変わらず、どちらかというと勉強量がUSCPAの方が多いといった印象です。
取った方がよいのは?
では、結局USCPAと宅地建物取引士、どちらをとったほうが利点があるのかという質問をたまに受けます。
勿論、不動産業務に就きたい方は宅地建物取引士を取るべきですし、会計系の分野に進みたい場合や、海外で活躍したい場合にはUSCPAを取るべきです。
といっても、この記事を見にくるということは、特段どんな分野に進みたいかまだ決まっていないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、完全に独断と偏見ではありますが、個人的にとった方がいいと思う資格を発表します。
USCPAです!!!
自分の転職活動において、明らかにUSCPAを取得してから、提示される年収もビズリーチでスカウトを受ける件数もあがりました。
おそらく、上で述べたように受験自体が難しいことで、希少価値が高いということと、会計と英語ができるという証明にもなることが大きいのだと思います。
そのため、外資やこれから海外進出を考えている企業など、年収が高い企業からの内定を得やすいです。
なので、とにかく年収をあげたい!という人にとっては、USCPAの方がおすすめかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事が少しでもお役に立てたら光栄です。
コメント