こんにちは!さこみです!
私は2023年の12月にUSCPAに全科目合格し、2024年2月には無事にライセンス取得に至りました。
現在転職活動中なのですが、ちらほら内定も出てきたので、本日の記事では転職活動におけるUSCPAの効果はどれくらいあったのかを書いていきたいと思います 。
さこみのプロフィール
まとめると、一応資格はあるけど実務経験はないミドサーFラン卒みたいな感じでしょうか。
で、転職活動においてUSCPA効果はあったの?
結論から言うと、大いにありました。
ちなみに、転職活動の現状としては、入社する会社は決めかねてはいるものの、5社内定をいただくことができました。内訳は、Big4アドバイザリー、税理士法人移転価格部門、上場会社国内経理やグローバル経理、事業会社のFP &Aなど幅広いです。
そして、どの企業からのフィードバックにもUSCPAについて書かれており、直接資格を使わない企業にとっても、集中力や勉強家であることの証明にもなっているようでした。
また、今後海外進出を考えている企業からは、「経理ができる人間はいるが、経理かつ英語ができる人間がいない。USCPAがあるということは会計知識は十分だと思うので、入社後はグローバル案件の責任者として育てたい」など、期待値が高いお言葉なんかもいただきました。
実際に内定がでるまでの転職活動期間は概ね3ヶ月程度かかりましたが、自分の場合は手探りに色んな職種を受けたということもあったので、多少時間がかかってしまいました。そのため、転職の軸が決まっている方などはもっとスムーズに転職活動できるのではないかなという印象です。
USCPAはどんな人に効果絶大?
これは私の意見ですが、「今のスペックでは書類も通らない人」「経験が十分にあってスキルアップしたい人」「20代未経験の人」のどんな方にもUSCPAは効果絶大だと思います。
他のブログなどを見ると、「USCPAは20代の若手や経験者であれば効果は絶大だけど、30代以降は経験が必要。30代で未経験となると、あまりUSCPAを取得しても意味ないかも…」という記事をたまに見かけます。
しかし、少なくともこのブログを書いている2024年3月時点での転職市場においては、ミドサー未経験でもUSCPAの効果は絶大に感じることができました。
くどいようですが、私はFラン卒、ミドサー、経理未経験です。そして希望職種はグローバル経理やら税理士法人、Big4などなど。普通に考えれば書類も通らないどころか、紹介案件すらこないですよね。
しかし、ビズリーチからは登録から3ヶ月経過した今でも毎日のようにスカウトが来ますし、プラチナスカウトなんかも結構いただきました。特化型エージェントからも年収600万円から800万円ほどの案件を紹介していただき、実際に内定まで至りました。経理未経験で大した実務経験もないFラン卒ミドサーにとっては十分過ぎる企業から内定をいただけたと思っています。
私のスペックですらも、現職と比較するとかなり年収はあがりましたが、もちろん経験者の方の場合はより大幅に年収があがると思います。
20代の人は?
上の文章では、30代未経験で書類が通らなそうな人や、経験者でスキルアップを望める人はUSCPAの効果絶大というようなことを書きました。
「じゃあ逆にポテンシャルでいくらでも転職できそうな20代は??USCPAなくてもいいんじゃない?」
と思った方がいるかもしれません。
でも、私が1つだけ「もっと早くUSCPAを目指せばよかった…」と後悔していることがあります。
それは監査法人の監査部門が全滅だったことです。。。
確かにUSCPAを取得して、今までは全く相手にされなかった大手企業の書類も比較的通りました。
おそらく事業会社や監査法人のアドバイザリー、コンサル、税理士法人などの書類通過率は5割程度だったと思います。(私はほとんどビズリーチや特化型エージェントなどに紹介いただいた案件に応募したので、その分書類の通過率が高かったということもあるかもしれません。)
ただし、監査部門に至ってはなんと書類通過率0割!!!(辛い
確かに、最初のエージェントとの面談の際にも、「監査部門については20代が中心で30代未経験になると日本の公認会計士でも比較的厳しい」みたいなことも言われていました。
いやー、まさか本当だったとは(°▽°)←
なので、20代の方で監査部門に就きたいと思っている方は、科目合格の段階でも転職活動を始めた方がいいかもしれません。
まとめ
この記事をざっくりまとめるとこんな感じです。
このブログが少しでも何か目指す人の役に立てれば嬉しいです。
今後は、転職以外にもUSCPAの勉強に役立ったツールなんかも紹介していこうと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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