エージェントの選び方

転職

こんちには!さこみです。
私は30代でUSCPAに合格し、未経験職種への転職活動をしています。(現在進行形)
転職活動を通じて、エージェント利用について、もっと早く知っておけばよかったな、、と思うがあったので、本日はそれをご紹介させていただきます。

エージェントを求人によって使い分ける

これは以前のブログでもおすすめしましたが、必ずエージェントは最低でも3つ使いましょう。
ただし、どんなものでもいいというわけではありません。
必ず「総合型エージェント」「特化型エージェント」「スカウト型」の3つを使い分けましょう。

以前のブログで紹介した時点では、私は特化型エージェントばかりを利用していました。。。
そして利用しているうちに、上記の3つは全く異なる特徴を持つことがわかりました。
下にその特徴を書いていきます。

総合型エージェント

総合型エージェントは、お買い物に例えるとスーパーマーケットのようなものです。
お魚、お野菜、お菓子、なんでもありまっせ!!どうぞどうぞ!みたいなイメージです。
そのため、ほとんどの求人があります。下で紹介する特化型エージェントやスカウト型にある求人は、ほぼ総合型エージェントで網羅されています。

「え?じゃあ総合型エージェント1つに登録すればいいじゃん!網羅されてるんでしょ?」

と思った方!・・・転職活動を始めた頃の私です。(え

確かに総合型エージェントは、レスポンスも早いし、エージェントの方も一見非常に話しやすい方が多いのが特徴です。ただし、その業界に精通している!というエージェントの方は少ない印象を受けました。

総合型エージェントが推奨する転職活動の進め方はとにかくいっぱい受けてみましょう!!」というものなので、登録をして、担当のエージェントが決まると、とにかくたくさんの紹介がきます。
しかし、そのほとんどは厳正されたものではなく、自動で送信されているようなものがほとんどです。

また、年収などの交渉についても、下で紹介する特化型エージェントやスカウト型に比べて、あまり期待できないという印象です。

ただし、例えば資格や経験がない場合、特に30代以上では、下で紹介する特化型エージェントやスカウト型で利用を断られてしまったり、紹介が全くこないということもあります。

総合型エージェントはそんなのお構いなしでとにかく数を受けてみましょう!みたいなスタンスなので、とにかくチャレンジしてみたい!という方にはおすすめです。

総合型エージェントまとめ
メリット
メリット
  • 掲載されている求人が多い
  • エージェントの方が話しやすい
  • 誰でもウェルカム
デメリット
デメリット
  • 業界ごとの専門性は低め
  • 交渉力が少し弱い
  • 自分で厳選する必要がある

特化型エージェント

特化型エージェントはお買い物に例えると、お魚屋さんや八百屋のようなイメージです。
その分野に精通しているので、「これまでの経験や資格を活かして会計分野に転職したい!」というように、経験や資格があって、目指す分野が決まっている方にはおすすめです。

また、自分のスキルや経験にマッチしている求人を厳選してくれるので、書類選考だけみても、通過率は総合型エージェントと比較すると格段にあがる印象です。

ただし、特化型エージェントは総合型エージェントと比較すると規模が少ないこともあり、レスポンスが遅い印象です。
また、しっかりと厳選して紹介しているからこそ、経験やスキル、年齢などによっては、紹介案件が全く来ないことや、応募したい求人を自分で見つけて依頼しても、紹介することが難しいと断られてしまうなど、そもそも選考に進むことができないということもあります。

特化型エージェントは、経験もスキルもあり、この分野に転職したい!と明確に決まっている方にとっては、内定をとるまでにかかる時間はかなり短縮できる印象です。

特化型エージェントまとめ
メリット
メリット
  • 紹介された求人の通過率が格段に高い
  • その業界に精通している
デメリット
デメリット
  • スキルや経験によっては利用ができないことがある。
  • レスポンスが遅い
  • 求人数は総合型に比べると少ない

スカウト型エージェント

最後にスカウト型エージェントです。このスカウト型は上の2つとは少し違って、自分が探しに行くのでなく、スカウトを待つタイプです。
例えば、あなたが寿司職人だとすると、スーパー店員さんやお魚屋さんが、「こんな活きのいい魚がありまっせ!どうですか??」と、営業をかけてきてくれます。
つまり、あなたが高スキルの寿司職人であればあるほど、色んな営業がきますし、いい魚の案件がきます。また、その営業をかけてきてくれる販売員のスキルも見ることができるのです。

上で紹介した総合型エージェントや特化型エージェントは基本的には自分でエージェントを選ぶことはできません。
しかし、このスカウト型はエージェントは、エージェントが直接あなたに紹介案件を持ってきてくれるので、その方自身の評価を見ることもできます。
つまり、あなたが高スキルであればあるほど、高評価のエージェントの方と知り合える確率も高まりますし、いい案件を紹介してもらえる確率も高まります。

そのため、もしスカウト型に登録して、高評価のエージェントから希望する案件が来たのであれば、迷わず、そちらを通じて応募することがおすすめです。

スカウト型エージェントまとめ
メリット
メリット
  • あなたが高スキルであれば条件のいい案件がくる
  • エージェントの評価も加味して選べる
  • 同じ求人でもスカウトを経由してきた求人は年収が高いオファーがくる
デメリット
デメリット
  • 経験やスキルが乏しければ、そもそも紹介案件が来ない場合もある

まとめ

  • エージェントには複数登録して、すぐに応募しない
  • スカウト型を通じて評価の高いエージェントからオファーが来た場合には圧倒的にそれがおすすめ
  • それ以外は、転職の軸が明確に決まっているのであれば特化型エージェントがおすすめ
  • 総合型エージェントは上記2つとも難しい場合の最後の手段。求人数が多いので、上記スカウト型や特化型で応募が難しい場合にのみ利用するのがおすすめ

今後、具体的に私が使った総合型エージェント、特化型エージェント、スカウト型についても詳しく書いていく予定です。
このブログが転職活動している人の少しでも役に立ったら嬉しいです!

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