英語弱者がUSCPAの勉強を始める前にする3つのこと

USCPA

こんにちは!さこみです。
私は2023年12月にUSCPAに全科目合格しました。予備校に申し込んでからの勉強期間は1年3ヶ月です。
そんな私の30歳時点の英語スペックは‥

  • 曜日を英語で言えない。水曜日ってなに?ウォーターデイ??( ◠‿◠ )
  • Would とか初耳なんだけど。
  • 大学はFラン。そして英語は一番下のクラスで授業内容はまさかのアルファベットの書き方
  • This is a pen.ぐらいの文法は知っている。
  • Dogは犬ということは知っている。

こんな感じでした。

でも、大丈夫。こんなやつでもUSCPAに合格できました。

よっしゃ!じゃあ今からUSCPAの講座申し込んでくるわ!!!( ・∇・)

と、思ったみなさん。ちょっとまって!!!

確かに、英語力ゼロからでもUSCPAは目指せると思います。

でもね、USCPAの予備校に申し込むのは最低でもTOEIC700点クリアてからをおすすめします。

その理由はこちらのブログで詳しく記載しています。

私もUSCPAの予備校に申し込んだのはTOEICで750点を突破してからでした。

その結果、予備校に申し込んでから約1年でUSCPAに合格することができました。

今回の記事では、英語弱者がUSCPAの勉強を始める前に、最低限やっておくべき3つのことを紹介したいと思います。

その1:中学2年生レベルの文法を完璧にする。

いやいや、これからUSCPAの勉強始めようとしているのに、何で今更中学の文法なのよ。。。( ´Д`)y━・~~

と思う方がいるかもしれません。

もちろん、USCPAで出てくる単語は、中学レベルの単語では足りません。でもそれはUSCPAの勉強をやりながら覚えていけば十分です。
ただし、文法については、中学でもUSCPAでも同じです。まずは基礎をガッチリ固めましょう。

ちなみに、おすすめはこちらの本です。

中学生で習う英語の文法は、木で例えると幹の部分です。
これがわからなければ、せっかくUSCPAの勉強をしても、問題の本来の意味が読み取れずに、不合格を繰り返してしまうことになると思います。


実際に、予備校の問題にたくさんの時間を費やしたり、本試験の感触は良かったのに不合格になってしまう人は、この幹の部分が足りないがために、問題を正しく読み取れていない可能性が高いです。

その2:英語の問題を英語で解く文法テキストをやる

USCPAは英語の問題を英語で解く必要があります。
正直、英語弱者じゃなくても若干抵抗がありますよね?
でも、テキストで中学レベルの英語学習が終わったばかりで、いきなりそれをやるのは至難の技です。

そこで!こちらで紹介するのは、英語の文法を英語で学ぶ、Grammer in Useです。


アメリカ英語版とイギリス英語版が出ていますが、どちらでも大丈夫です。ちなみに私はイギリス版を購入しました。
これはネイティブが作った英語の文法テキストで、自然な英語を学ぶことができます。また、細かいニュアンスの違いも教えてくれます。

正直、上で紹介した中学英語のテキストは日本人が作ったものなので、ネイティブの友達に見てもらったら不自然な言い回しがいくつもありました。
もちろんUSCPAもネイティブが作っているネイティブのための試験です。文法対策もネイティブが作ったネイティブのための文法テキストで学習することをおすすめします。

じゃあ、中学英語のテキストなんて飛ばして、これをやればいいんじゃない?( ´Д`)y━・~~

と思った方もいるかもしれません。

いきなり英語を読むことに抵抗がないのであれば、それでもいいです。

しかし、この記事はあくまでも英語初学者の方向けに書いています。

少なくとも当時の私は英語で書かれている問題を読んで、英語で解く。そんなん無理でした。吐き気すら覚えました。

いきなりジャンプアップしては、できるものもできなくなってしまいます。

ポケモンも始めた瞬間にレベル80とかのポケモン倒せないでしょ?

じっくりとステップアップしていきましょう。

ちなみに自分が勉強した順番は中学英語→Grammar in Use(初級)→Grammar in Use(中級)と間に初級も取り入れましたが、「早くUSCPAの勉強をはじめたいんだ!」という人には初級は飛ばしてしまっても問題ないかもしれません。

ちなみにGrammar in Use(初級)についてはこちらです。

その3:スタディサプリに申し込む

は?スタディサプリってTOEICの勉強だよね?私はTOEICは受けずに最短でUSCPAの勉強に取り組みたいんだけど( ´Д`)y━・~~

と思った方。半分正解です。確かにTOEICを受けるつもりは全くなくて、とにかくUSCPAの資格が欲しい!と言う方はリスニングパートは勉強しなくてもいいです。

ただし、リーディングパートはやりましょう。

USCPAは時間無制限の試験ではありません。時間内に問題を読み、解き、終わらせないといけません。

問題をスラスラ読めるネイティブでさえも、時間内に終わることができない試験です。


要するに、USCPAは英語の速読なんて当たり前にできるのが前提の試験です。
TOEICのリーディングパートも読めない人が、USCPAの英語の問題を読んで、さらに会計の問題を解いて、時間内に終わると思いますか?

また、USCPAの問題は、「ある会社があって、その会社宛のメールを読み、数字などを集計していく」ような問題も多いです。

そして、TOEICも会社宛にきているメールの内容を読んで、英語で理解しているかを試すような問題も多いです。

そのため、USCPAとTOEICの問題形式は結構似ている部分が多い印象を受けました。

TOEICは今の自分の英語力をはかるような模擬試験のようなものもあります。最低でもリーディングパートで350点(理想は400点)取れることをおすすめします。

まとめ

USCPAの勉強をなるべく早く進めたいと思う人は、TOEICを実際に受験する必要はないので、中学英語→Grammar in Use→スタディサプリの順番で行うことがおすすめです。

そして、リーディングパートで350点とれたら、USCPAの勉強をスタートさせましょう。

別の記事では、実際に予備校を利用したUSCPA学習の効率的な進め方について記事にしていきたいと思います。

この記事が誰かの背中を押せたら幸いです。

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