こんにちは。自分は30代でUSCPAを取得しました。
現在転職活動中なのですが、30代で経理・監査未経験ということもあり、かなり苦戦しそうです。
転職エージェント選びにもかなり苦戦しました。
この記事では主に、転職エージェントの選び方について書いていこうと思います。
転職エージェントは複数利用がおすすめ
転職エージェントは必ず複数利用しましょう。理由は以下のとおりです。
- エージェントの担当者によって合う合わないがある
- 評判だけで決めずに実際に利用するのがおすすめ
- 掲載している求人が違うので、選択肢が広がる
それでは1つずつ見ていきましょう
エージェントの担当者によって合う合わないがある
やはり人間ですので、相性はあります。
できるだけ本音を話せるような担当者の方を選びましょう。
また、面談して「この人合わないな・・・」と思ったら、遠慮なく担当者を変えてもらいましょう。
ほとんどの転職エージェントは、面談終了後にアンケートが送られてきます。
そして、アンケートでは、担当者の変更を希望するか否か聞かれるので、遠慮なく「希望する」と答えましょう。
また、担当者の変更を希望しない場合には、なるべくアンケートはすぐに答えない方がいいです。
面談での担当者の印象が良くても、その後の対応が遅かったり、不満に感じることは多々あります。
面談後も数回やりとりをしてからその担当者にお願いするか決めるようにしましょう。
評判だけで決めずに実際に利用するのがおすすめ
インターネットで「転職エージェント おすすめ」と検索すると、多くの情報が出てきます。
この記事を読んでいる方の中には、「とりあえず1位の転職エージェントを使えば間違いないでしょ」と思う方もいるかもしれません。
私もその1人でした。とりあえず、色んなサイトでおすすめされているエージェントを利用しましたが、本当に失敗しました。理由は以下のとおりです。
人気のあるエージェントは登録者数も多い
検索サイトで上位にでてくるようなエージェントは、その分登録者数が多いです。テレビCMで見るような大手の転職エージェントの場合は、その分担当も多いので問題ないかもしれませんが、USCPAを活かした転職となると、特化型エージェントを使用する方が多いと思います。
特化型エージェントとは、会計士やエンジニアなど、専門職の転職をサポートするエージェントのことです。このようなエージェントは、テレビCMで見かける大手転職エージェントと比べて比較的小規模な場合が多いです。(私が利用した特化型エージェントについては別の記事で書こうと思います。)
そのため、どうしても対応が遅かったり、手薄になったりすることが多いです。
未経験者ということで塩対応されることがある
実に悲しい現実ですが、30代・未経験ということで塩対応されることも結構あります・・・。
特に人気のあるエージェントは、登録者数が多い分、ライバルも多いということです。
想像してみてください。あなたは芸能事務所のマネージャーで、タレントを2人抱えています。1人は子役の時から活躍している芦田愛菜ちゃん。もう1人は未経験のサコミちゃん。どちらを売りこんでも同じ額の報酬がもらえます。どちらを積極的に売り込みますか?
おそらく芦田愛菜ちゃんを積極的に売り込むと答える方が多いでしょう。転職エージェントも同じです。彼らはボランティア団体じゃありません。当然、利益が出る方に時間を使います。
自分がサコミちゃんである場合、どうしてもエージェント側から見た優先度合いは低くなり、おざなりにされてしまうこともあります。自分も、応募したのに全くエージェントの方が動いてくれないということが結構ありました。
エージェントに優良な登録者が多い場合、その差は露骨に出ると思います。
だからこそ、実際に利用してみて、自分に寄り添ってくれるエージェントを見つけましょう。
掲載している求人が違うので、選択肢が広がる
私は特化型エージェントを3社利用しましたが、掲載されている求人は結構、違いました。
勿論Big4などの大手監査法人は3社とも掲載がありましたが、中小規模の監査法人については、あまり被っている印象はなく、複数使用しなければ知ることができなかった求人もありました。
そのため、仮に転職エージェントの担当者が合わないなと思っても、そのエージェントに掲載されている求人は定期的にチェックするようにしましょう。
まとめ
転職エージェントは少なくとも3社は登録するようにしましょう。
その際に気をつけることは、主に以下3つです。
- 担当者が合わない場合には遠慮なく変えてもらう
- 面談の印象が良くても、一通りやりとりをしてから判断する
- 担当者が合わなくても求人は定期的に見るようにする
個人的には、検索サイトで上位に表示されるような比較的人気のエージェントで求人を見つつ、他の2社で信頼できる担当者を探すのがおすすめです。
今後、転職エージェントに登録した後の実際の使い方について書いていきたいと思います。
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