JTCからBig4に転職して良かったこと5選

Big4

こんにちは!さこみです。私はUSCPAを取得して、10年超勤めていたJTCをやめてBig4に転職しました。

前回の記事では、JTCをやめて後悔したことを5選紹介したのですが、今回の記事では逆に良かったことを紹介したいと思います。

専門性が身につく

自分が転職を決意した1番の理由がこれでした。以前の会社は、仕事も簡単、休みも取りやすい、残業なしという世間一般で見たらホワイトの部類に入るのかなと思います。

現に、飽きっぽい私も10年以上同じ会社で働いていたわけですし、環境は良かったのかなと思います。以前の会社には今でも感謝しています。

ただ、専門性が身に付かない!!!

前職は2年に1回は部署異動がありました。それだけでも専門スキルは身に付きませんよね。

また、仮に同じ部署にずっといたとしても、前職は結構特殊な部類で、「この会社の普通は他会社の異常」と先輩が口を揃えて言うほど異常なものでした。

契約関係などで他会社と関わることがあっても、みなさん口を揃えて、「○○会社は特別ですからねぇ」と仰っていました。

その一方で、Big4ではクライアント業務です。

他の会社がお金を払って業務を委託しているんです。

勿論、会計制度や英語などにも詳しくなりますし、専門性が身につきます。

スキルを身につけて独立することも出来ますし、他の会社にも転職しやすいです。

研修制度が充実している

前職のJTCでは社宅や家賃補助、休職制度など、日常生活の面での福利厚生が多かったです。

Big4でも最低限の福利厚生はあるのですが、家賃補助や社宅などはないです。

ただ、Big4では英語研修を無料で受講できたり、TOEICについても無料で受験できたりと「勉強したい人に対する制度」が充実しています。

JTCでも、会社が指定するものを何%か安く受講できるものはあったのですが、会社指定のものしかなく、あまり評判の良いものではありませんでした。

年収アップ

私は未経験転職だったので、Big4といえども、世間が思っているほど年収はあがらなかったと思います。

それでも転職して200万円程度はアップしました。

JTCは長く勤めた人に多く還元されるという仕組みが現在でも根強いと思います。

そのため、在職中の給与は大きくは変わらず、退職金で多くもらえる印象です。

ずっとこの会社で勤めあげる!という人はJTCでも生涯収入的にはあまり変わらないかもしれません。

転職しやすい

これは1番で挙げた「専門性が身につく」というのにも関連するんですが、Big4で3年ぐらい経験を積むと結構いい条件で転職できます。

また、新卒のときには見向きもされなかったような大手企業にも転職できたり、海外転職にも役に立つという点では、Big4に転職して本当に良かったと思います。

逆にJTCで長く働いても専門スキルがつかないことがほとんどなので、年齢を重ねてからいざ転職しようと思った時に、抜け出せなくなってしまうというリスクもあります。

どこでも働ける人材になることができるというのは、本当に転職して良かった点だと思います。

働き方が自由

Big4はフルフレックスかつリモートそしてフリーアドレスのところが多いです。

自分の今のチームは残念ながらフルリモートではないんですが、フルフレックスかつフリーアドレスです。

そのため、何時に来て何時に帰っても良いですし、会議以外で基本上司と顔を合わせることはありません。

そのため、出社しても「今日って◯◯さん出社してる?」なんていう話しはザラにあります。笑

一方で前職のJTCでは毎日出勤は当たり前ですし、席も決まった席があるので、朝の最初のルーティンは上司への挨拶から始まります。

帰りも上司の席に行って、「お疲れ様でした」と挨拶してから帰るというものでした。

またお昼の時間もキッチリと決まっているので、5分帰ってくるのが遅れたりするとめちゃめちゃ怒られるということも普通にありました。

現在の仕事は何時にお昼取ってもいいですし、何時に帰ってこようが誰にも文句言われません。

そもそもどこに誰が座ってるかもわからないですし、みんなそんなこと気にしていないです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事ではJTCからBig4に転職して良かったこと5選というテーマで記事を書きました。

この記事が誰かのお役に立てたら嬉しいです。

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