こんにちは!さこみです。
私はミドサーでUSCPAに合格して、未経験で会計ファームに転職しました。
本日は私が使っていた転職エージェントを紹介するとともに、今振り返ってみたら、この転職エージェントはこうやって使えば良かった!というものを紹介していこうと思います!
前提: 3社話を聞くまで求人には応募しない
まず前提の話からします。
エージェントとは3社話をしましょう。
は?善は急げでしょ!求人には早く応募した方がいいんじゃないの?
そう思った方。それは以前の私です。
エージェント1人と話して、そのまま応募をするというのは、私が転職活動でやってしまった痛恨のミスでした。
エージェントと面談をすると、とにかく求人に応募をしてもらおうとしてきます。
向こうも商売です。求職者に応募をしてもらわなければ、話にならないですからね。
でも待ってください。
そのエージェントを通じて、第一希望などに応募してしまうと、もし他に良いエージェントと巡り逢えたときに、その求人に応募できなくなってしまいます。
特にBig4などの大手会計ファームは比較的どこの転職エージェントでも求人があります。
もし可能であれば、Big4などの大手会計ファームについては、ビズリーチなどのスカウト型のエージェントのスカウトを待った方が良いかもしれません。
特に経験者などのハイクラスで転職をしようとしている方は、以下の説明をすっ飛ばしてビズリーチなどのスカウト型エージェントにとりあえず登録をしておくだけでも良いと思います。
ここからは私のように、USCPAなどの資格を持っていて、未経験の方の転職活動で、自分だったら今こうするなーというエージェントの使い方を紹介していきます。
履歴書の添削は総合型エージェントを利用 : おすすめはdoda
結構厳しい現実なんですが、35歳未経験で転職をしようとすると、いくらUSCPAの資格を持っていても、「うーん」という反応をされる場合が多々あります。
特に特化型エージェントについては、規模も規模は少ないため、それだけそこで働くエージェントの方の人数も限られています。
なかには、レスポンスがものすごく遅かったり、履歴書についてもあまりアドバイスをくれない方などもいます。
その点、総合型エージェントは来るもの拒まず全力サポートというようなスタンスです。
一度登録をすればエージェントによっては何度も面談の問い合わせが来ますし、2日に1回電話がかかってきます。←
そんなエージェント嫌だわ!!(T_T)
そう思ったアナタ!安心してください!履いてますよ(え
転職迷子になって10社以上のエージェントと面談した私の実体験をもとに、あんまり勧誘がしつこくなく、かつ対応がとっても良かった転職エージェントを紹介します!
それは‥doda です!ジャジャン
、、、( ・∇・)。
え!普通に有名なやつ!!!(・Д・)←
はい。マイナーなやつの紹介が来ると思った方々ごめんなさい‥。結構有名なやつです。
実は私、2-3年前にも転職活動をしており、そのときにもdodaを利用していました。
しつこい勧誘もありませんでしたし、履歴書についても非常に丁寧に直してくれました。
繰り返しますが、私は、今回転職活動をするにあたって、スカウトなどを含めて、10社以上のエージェントと面談したと思います。
その中でもdodaのエージェントの方は、レスポンスも早く、非常に良心的に相談に乗ってくれます。
自分は履歴書の体裁などを整えるのが苦手だったのですが、その際に元データをもとに、代わりに直してくれました。(今思えば、自分でやれよって感じですよね)
また、自己PRについて相談をすると、すかさず「さこみさんのバックグラウンドだったら、こんなのがありまっせ!」と候補をいくつか提示してくれたりもします。
勿論doda にも色んなエージェントの方はいるので、当たり外れはあるかもしれませんが、少なくとも私が利用した2回とも、非常に良かったですし、勧誘などがしつこいこともありませんでした。
え?じゃあ申込もここですればいーじゃん
そう思った方もいるはずですよね。
上でも記載した通り、dodaのエージェントの方は素晴らしいです。
また、総合型エージェントのため、求人数も多いです。
え?じゃあ尚更dodaで応募した方がいいんじゃないの?
そう思われた方もいるかもしれません。
ただし、必ず他のエージェントと使い分けてください。
あくまでも、dodaは総合型エージェントなので、数打ちゃあたる形式です。
登録が完了して履歴書作成が終わるとあれもこれもと紹介が来ます。
おそらく毎日10〜20社程度の紹介は来るでしょう。
その中から自分で厳選して応募をするというスタイルなので、書類の通過率が特化型エージェントやスカウト型エージェントと比べて比較的悪いです。
勿論、これは35歳未経験マネジメント経験もなしという、私のような低スペックなやつの一例なので、その人のスキルによって異なると思いますし、自分のスペックで受かりそうな求人を自分で厳選できる人は大丈夫だと思います。
また、一括エントリーみたいな機能もあるので、それで一括応募することも可能です。そのため、とにかく今の会社が嫌だ!どこでもいいから転職したい!みたいな人はいいかもしれません。
ただ、これはあくまでも他の特化型エージェントやスカウト型エージェントと比較しての話ですが、エージェントの方が思う、私の「妥当と思われる希望年収の金額」が年収100万円ぐらい低かったです。
これは完全に私の意見ですが、総合型エージェントを使用して応募に向いている人は以下に当てはまる人だと思っています。
- 未経験で資格等もなく、転職で特化型エージェントや総合型エージェントを利用できない
- とにかく求人を見たい。ダメ元でもいいから自分で応募したい
例えば、「特化型エージェントで求人を見つけて応募依頼をしたけど、自分のスペックでは応募ができない求人だった」というようなものも中にはあります。
そのような求人も、総合型エージェントであれば「とにかくいっぱい申し込んでみましょう!!」というようなスタンスなので、ダメ元でもいいから挑戦したい!という人にとっても、総合型エージェントで求人応募するのはいいと思います。
求人を探すのは特化型エージェントを利用:おすすめはMS-Japan
頑張って資格は取ったけど、自分のスペックでどんな求人に申し込めばいいか分からないよ、、、。どうすればいいの。。。
特にUSCPAや簿記などの会計に関する資格を持っている方や、資格はないけど経験はあるよ!という方は特化型エージェントがおすすめです。
ただし、特化型エージェントは上で紹介した総合型エージェントと比較して、圧倒的に求人の数は少ないです。
しかし、その中でMS-Japanは他の特化型エージェントで比較してもかなりの求人数があります。
MS-Japanは他のエージェントが扱う求人についても公開しており、そこに応募依頼をすると、その求人を扱うエージェントと面談をするという流れです。
また、これは他の特化型エージェントにも共通して言えることですが、特化型エージェントから紹介される求人は厳選されています。
要するに、あなたのスペックで受かりそうな求人が紹介されるので、「とにかく応募してみましょう!」というような総合型エージェントとは少し異なります。
逆に、そのエージェントで取り扱う求人にあなたの希望の求人があったとして、「この求人がいいので、紹介してください!応募手続きもお願いします!」と言っても、「申し訳ありません。この求人とさこみさんのバックグラウンドはマッチしていないため、ご紹介することができません」と断られてしまうケースも多々あります。
そのため、特化型エージェントから紹介された求人は非常に書類選考通過率は高いです。
自分の時の場合はおそらく6割ぐらいの確率で書類選考については通過しました。
じゃあ、応募もこの特化型エージェントでやろうぜー!これで完璧や!
そう思った方。
少し待ってください。(え
確かに特化型エージェントから紹介される求人は厳選されていますし、あなたにマッチしたものも多いです。ただし、もしもあなたが比較的長く社会人歴があって、資格なども持っている場合、、、
もしかすると、そのエージェントはあなたの光る原石を見逃している可能性があります。
応募はスカウト型エージェントを利用:おすすめはビズリーチ
上で紹介した特化型エージェントは、あなた専属の担当者がいるというよりかは、企業専属の担当者がいて、その企業が求めるものにマッチした登録者に紹介という形で求人を紹介するというものです。
いや、そんなのわかってるよ。転職エージェントは仲介業みたいなものでしょ?
まさにそう思っていた私は、自分が面談したエージェントは最初から最後まで、自分の担当だと思っていました。しかし全然違います。。。
上でも述べたように総合型エージェントも特化型エージェントも仲介業のようなものです。
登録をしたら、担当のエージェントとまずは面談をして、求人を紹介してくれます。
しかし、この担当のエージェントという考え方が特化型エージェントは少し違います。
特化型エージェントは企業ごとに担当が違うので、企業ごとに違うエージェントのサポートを受けることになります。
そのため、あなたと一言も話していないエージェントがあなたのデータや履歴書を見ながら企業にあなたを売り込みます。
実際にあなたと話をしていないので、履歴書以外にのっているあなたの隠れた経歴などを見逃してしまう可能性があるのです。
勿論、そのような経歴をアピールポイントとして、履歴書に読みやすく記載できているのが理想ですが、そう何回もみなさん転職しているわけではないですよね?
そういう履歴書を作るって結構ハードル高いと思います。
また、エージェントを通じて求人に申し込みをする場合に、エージェント側でも推薦状というものを作る場合がほとんどです。この推薦状、実際にあなたと面談をした専属のエージェントと、履歴書のデータだけを見て作成するエージェント。どちらに作成してほしいでしょうか。私だったら、実際に面談をして話を聞いてくれたエージェントに作成して欲しいです。
そして、これはあくまでも自分の体験談ですが、エージェントとの面談で自分が今転職して出せる希望年収の高さでいえば、スカウト型>特化型>総合型の順だったと思います。
スカウト型エージェントは、サイトに登録してある、あなたのプロフィールを見て、「この人は転職決まるやろ!」「これは光る原石だ!」と思った方にメッセージを送ります。
元々、あなたに可能性を感じているエージェントの方があなたにコンタクトをとってきます。
そのため、希望年収も比較的高い傾向がありますし、あなたにコンタクトをとってくるエージェントはあなたの希望職種も見た上であなたにメッセージを送ってきています。
なにより、あなたの希望職種に精通しているエージェントである可能性が高いです。
勿論、そこまで業界に精通していないエージェントがランダムにメッセージを送ってきている場合もあります。ビズリーチでは、エージェントのランクがありますので、それを見て、A以上だったらとりあえず話を聞いてみましょう。
また、勿論、社会人経験が乏しかったり、資格を持っていなかったりして、スカウト型エージェントに登録はしたものの、全くスカウトが来ない!ということもあるかもしれません。
そのため、まずは上であげた3つのエージェントに登録をして、使い分けるというのがおすすめです。
まとめ
使い方のまとめとしては、、、
- 上であげた3つのエージェントに登録する
- おそらく総合型エージェントのレスポンスが早いのでdodaで履歴書をなおしてもらう。
- 特化型エージェントで自分が応募できそうな求人をチェック
- スカウト型エージェントで希望求人の紹介がランクA以上の人からきたら、すかさず話を聞く
- 希望求人がその中に入っていなくても、ランクA以上のエージェントだったらとりあえず話を聞いてみるのが吉
- スカウト型エージェントで求人があれば、それを通じて申し込み。なければ特化型。特化型にもないor応募を断られてしまった場合には、総合型で応募をする
というような流れがよいと思います。
スカウト型エージェントでしばらく待ってもあまりいいエージェントからスカウトが来ない場合には、特化型、総合型に切り替えて転職活動をしていいと思います。
登録したてのときが1番メッセージがくる時なので、2週間ほど待ってもあまりいいエージェントからスカウトが来ないようであれば、別のエージェントで申し込みなどを始めてもいいと思います。
ちなみにUSCPA持ち業務未経験Fラン卒マネジメント経験なしのミドサーの私が利用した感触としては、スカウト型エージェントでも結構スカウトが来ました。
いかがでしたでしょうか?もしもこの記事が、あなたの光る原石を見つけてくれるようなエージェントとの出会いのきっかけになれば幸いです!
今後は、エージェントを利用する上での注意点などをまとめた記事などを書いていけたらなと思っています。
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